副業でオーストラリアから犬の輸入?内容と費用について

 

 石井さん

こんにちは、石井道明です!

日本では珍しいとされている血統や海外の人気のあるブリーダーから犬を輸入したいと考えている愛犬家はいらっしゃいますよね。最近では様々な副業がありますが、この「犬の輸入代行」を副業としている人もいるのです。実はオーストラリアからの犬の輸入は人気があり、個人で輸入したいと考えている方もいるため需要があります。

今回はオーストラリアからの犬の輸入代行の内容と費用についてご紹介いたします。

ブッパン君
お、今回は犬の輸入代行の内容と費用に関する内容だな

なぜ犬の輸入は「オーストラリア」がいいのか?

2013年7月の段階で、清浄国(伝染病の発生が確認されていない国)として指定されている国は6地域が指定されています。アイスランド・オーストラリア・ニュージーランド・フィジー諸島・ハワイ・グアムがあり、2012年にはアイルランド・スウェーデン・イギリスの一部・ノルウェーの一部が指定地域から削除されています。

指定地域以外の国からの輸入も可能ではありますが、指定地域からの輸入と比較すると狂犬病のワクチンを2回接種したり、係留期間があったりなどかなりの期間を要します。

その中でもオーストラリアは犬や猫などの病気がほとんどない国なんです。動物に対してのルールを厳しく設けているため病気のない状態を維持することができています。

オーストラリアからの犬を輸入する目的は?

海外には最高品質の犬がいるとされています。ドッグショーのチャンピオン犬を親に持つ最高のクオリティの子犬が欲しい、日本にまだいない品種の犬を飼いたいという人が多く、最近では芸能人が飼っていることで話題になったオーストラリアンラブラドュードルを飼いたいという人が増えたこともあり、コロナの影響も重なって空輸が混雑して待機状態が続く程と言われています。

それでも「目的の犬種がペットショップにいない、日本のブリーダーを通すとさらに手数料がかかるからできれば個人で輸入したいけど不安だ」

という人をサポートするという形で輸入代行を副業で行っている人が出てくるようになりました。

犬の輸入代行の流れ

スキルシェアアプリやクラウドソーシングで検索すると副業をされている方を見つけることができます。それでは実際に犬の輸入代行の流れについてご紹介いたします。

購入者への注意を伝える

生き物を取り扱うことへの注意は前もって説明するようにしましょう。輸入までして犬が欲しいと言っているのだから犬を大切にして、大体のことは知っているだろうと思ったらそうでもない人も希にいます。

「アレルギーが出るなんて知らなかった」「言うことを聞かない」なんて理不尽なクレームが来ることもあります。

また、基本的に役所とのやり取りや書類の確認は本人にしてもらわなければならないので、そこまで面倒くさいと思わなかったというトラブルに発展しないためにも前もって注意事項は伝えておくようにしましょう。

ブリーダーへの連絡

犬が欲しい人からは、何の犬種が良いか、どのブリーダーから輸入して欲しいかの確認を行います。しっかりと情報が揃い次第ブリーダーに問い合わせる形になります。

ブリーダーとの取引内容等は全て英語になるため語学力は必須ですね。さらに書類を和訳して飼い主となる方へ説明を行う必要もあります。

ブリーダーに申し込み、犬を選ぶ

犬を引き取りたいことを連絡したあとはどの犬にするか決め、飼い主となる人へ画像添付などのやり取りを行い、確定しなければなりません。

 

必要な費用・書類等

最終的に輸入するまでには生体料金に合わせて運送費用や検査費用などが20万円~30万ほどかかることになります。

必要な費用をオーストラリアのブリーダーに海外送金した後、検疫の書類作成をしていきます。

引き取り・引き渡し

引き取りの際にも手続きが必要となりますが、オーストラリアでは検疫が短期間で済む国ですし、輸出に慣れているブリーダーであればそれほど大変なことはありません。

手続きが終了したら犬を飼い主に引き渡し完了になります。

副業としてやるなら

全体的にお金が大きく動き、やり取りや手続きが大変な仕事となります。全ての費用を飼い主に請求するのか、海外送金などの作業は飼い主に行ってもらいあくまでもサポートとして手数料を報酬として受け取るやり方もあります。

いずれにしろかなり手間がかかりますので、時間に余裕があり、語学力や書類などの作成も苦ではないと思える人に向いている副業でしょう。

まとめ

副業の種類は様々ですが、ここまでくると完全に副業の域を超えてきているなと感じますね。ただ、その分どうしてもこの犬が欲しいと考えている人から感謝はされますしやりがいはとてもある仕事です。

輸入ビジネスをやっている方や、なるべくライバルが少ない副業で稼ぎたいと考えている方はチャレンジする価値があります。もし興味がある方は深掘りしてみてはいかがでしょうか。

副業として行っている人は少ないのでリスクはあるかもしれませんが、その分自分なりのやり方を見つけていくことができますよ。

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