副業で不動産投資を行うリスクとは？メリットとデメリットをご紹介

2023年5月11日

石井道明

　石井さん

こんにちは、石井道明です！

「不動産投資」という言葉を聞いたことはあるが、実際の内容までは詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。不動産投資は副業が”禁止”されている会社員にもできる可能性が高い業種です。不動産投資に興味がある・副業を禁止されているが収入を増やしたいという方に、今回は不動産投資のメリット・デメリットに併せてやり方とリスクについても詳しくご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

ブッパン君

お、今回は不動産投資に関する内容だな

不動産投資とは！？

副業で不動産投資を行うということは、不動産を売買して利益を得たり、賃貸として貸し出すことで家賃収入を得ることを目的とした投資を行うということになります。

会社の就業規則によって異なりますが、原則として不動産投資は副業とならないため副業を禁止されている会社員も挑戦できる分野なんです。

不動産投資の種類は何がある？

１つの建物を丸々運用する

マンションを丸々１つ運用することを「一棟投資」と言います。

マンション自体の価値が上がった際に売買を行ったり、家賃収入を得ることを目的として投資を行います。いくつかの部屋が空室となっていても他の部屋に入居者がいれば家賃収入がなくなるリスクは防げますし、入ってくる収入も１部屋のみを運用するよりも高くなります。

数部屋のみを運用する

少ない資金から始められるのが「区分投資」です。

建物１つではなく、マンションの数部屋を運用する形で行います。一棟投資と比べると資金は抑えることができますが、空室となってしまうリスクはあります。一部屋のみでなく複数のマンションで複数の部屋を運用することでリスクを分散することができます。

副業で不動産投資をするメリットとは！？

副業に当てはまらない

不動産投資は本業に支障が生じないと考えられていることから、副業を禁止にしている会社でも不動産投資は副業に該当しないことがあります。

もちろん会社によるので本業以外の仕事全般を禁止にしている場合もあるかもしれませんが、不動産投資であれば許可されるのであれば挑戦したいですよね。

比較的リスクが低い

不動産投資はいきなり大きな金額を失うということがほとんどないため、低リスクで行うことが可能です。

価値が下がってしまうことなどもありますが、建物や部屋自体がなくなることはありませんし、低リスクで安定的な副業を求めている人にはおすすめです。

手間がかからない

ずっと目を見張っている必要がないため、まとまった時間を副業に割くことができないという人におすすめです。

もしマンションを所有したとしても管理会社に管理を任せるという方法もあるので、手間がかからず副業にはもってこいですよね。

挑戦しやすい

不動産投資は今では若い人から年配の人まで幅広い年齢層の方が行っています。それほど挑戦しやすいということが言えますよね。

しかし、資金がない場合はローンを組む必要があるので、その際に収入面で審査が通りづらいということもあります。ただ誰にでも挑戦できるチャンスがあるというのは大きなメリットですよね。

副業で不動産投資をするデメリットとは！？

建物を手放すのが大変

不動産投資をしてみたものの、なかなか部屋を借りる人が現れない、マンションを購入したいという買い手が現れないという場合ももちろんあり得ます。

しかし、金額が大きいため早く現金化をしたいのにできないこともあります。副業としては、始めるのは割と簡単なのですが、辞めるのは大変というのがデメリットですね。

副業としては経費が多くかかる

不動産投資は毎月経費がかかるものです。そのため、空室で収入はないのに経費はかかることになればマイナス（赤字）になってしまいます。

空室になりにくい物件を探したとしても空室になるリスクは完全にないとは言い切れません。

ローンによる影響がある

不動産投資を始める際にローンを組んだ場合、返済能力があるかどうかや、選んだ物件の収益性が高いかどうかなどが審査されます。しかし、もし既にローンを組んでいれば審査は通りにくくなる可能性がありますし、今後ローンを組む予定が出てきたりすれば今度はそこでローンが組めないといった不都合が生じてしまう恐れがあります。