主婦におすすめの副業と気を付けるべきポイント
世の中の多くの主婦はパートなどで働きながら生活しているかと思います。しかし、「コロナ禍」の影響により一番被害を受けているのはこういった主婦の人たちの仕事だと言われています。
勤務時間や勤務日数を減らされてしまうケースが激増し、世帯収入が大きく減少してしまった家庭は非常に多いのです。
そこで最近注目されているのが、「主婦による副業」です。
時に近年では、ネット社会であるがゆえに自宅にいながら副業収入を得ることができるようになってきています。
この記事では、そんな「主婦におすすめの副業と気を付けるべきポイント」について解説していきたいと思います。
主婦におすすめの副業
それでは、実際に主婦におすすめの副業をいくつか挙げていきましょう。
・ポイントサイトやアンケートモニター
数ある副業の中でも手軽に稼げる副業として有名なのがこの「ポイントサイトやアンケートモニター」です。
広告サイトをクリックしたり、ゲームをしたり、アンケートに答えたりするだけでポイントが貯まっていくので、忙しい主婦でも稼ぐことができます。
しかし、どうしてもその特性ゆえに「大きい金額が稼げない」というデメリットがあるので、おすすめできるのは月に1万円~3万円程度稼げれば十分という主婦に限定されます。
・WEBライティング
文章を書くという一般的な教養がある人ならばそれほどハードルが高くないのが「ライティング」です。
特に近年では、ライターとして稼いでいる主婦の方が増えている印象があります。
案件によっては仕事やプライベートでの経験や知識が活かせる場合もあり、文章力やクライアントからの信頼度が上がっていけば依頼単価もアップしていくので、月に3万円~5万円程度であれば稼げるケースは多いでしょう。
・家事代行
掃除や洗濯、料理といた家事を得意としている主婦の方は非常に多いかと思います。
特に都市部を中心に、そういった「家事代行」の仕事の募集が増えているので、一日数時間程度から気軽に働くことができます。
時給も1,200円以上であることが多く、短い時間でもかなり稼げるので非常におすすめです。
・ハンドメイド販売
ハンドメイドの雑貨やインテリアといった商品を販売して副業収入を得ている主婦の方も非常に多く存在します。
ハンドメイド販売の中でも、「minne」というサイトはかなり評判が良く、多くの主婦の人たちが利用しています。
ネット関係のスキルがなくパートなどもあまりしたくないという人にとっては、非常におすすめの副業と言えるでしょう。
・オンライン秘書
もしも経理やその他事務作業が得意な主婦であれば、「オンライン秘書」で副業収入を得るという選択肢もおすすめです。
実際の会社で秘書業務を行うのは時間的に無理であっても、オンラインであれば自宅にいながら作業をこなすことができます。
主婦の副業で気を付けるべきポイント
パート勤務している主婦の副業では、いくつか「気を付けなければならないポイント」があります。
①稼ぎすぎに注意が必要
主婦の仕事では、昔から「103万円の壁」ということが知られていますよね。
これは、年間の収入が103万円を超えなければ、自分の収入に対しての所得税がかからないというものです。
また、他にも「150万円の壁(夫の所得税課税対象から最大38万円の控除が加算される)」や「106万円、103万円の壁(社会保険加入の年収額)」というものも存在します。
副業が上手くいっているからといって稼ぎすぎてしまうと、結果的にかなり損をしてしまう可能性がありますので、しっかりと自分が稼いだ副業収入をコントロールすることも重要になってくるのです。
②家庭での役割を疎かにしない
「イクメン」という言葉が定着してきた現代においても、やはり家庭の仕事のほとんどは主婦が行っているのが現状です。
もちろん、しっかりと役割分担をして積極的に家事育児に参加する男性も多くはなってきていますが、まだまだ男性の家事育児に対する意識は全体的に低いと言わざるを得ません。
男性側の家事育児の参加が大きくない現状を踏まえると、副業に夢中になりすぎてしまえば必然的に家事育児のクオリティーがどうしても低下してしまいます。
副業によって収入を上げることであったり、自身の満足度を上げることも重要ですが、やはり家事育児をしっかりと一定以上のクオリティーで保っていくことが結婚生活において最も重要だと言えます。
まとめ
今回は、主婦におすすめの副業と気を付けるべきポイントについて解説してきました。
「ポイントサイト」「アンケートモニター」「WEBライティング」「家事代行」「ハンドメイド販売」「オンライン秘書」などの副業は、主婦が持っていたり経験してきたスキルを活かしやすい副業だと言えます。
- 稼ぎすぎに注意が必要
- 家庭での役割を疎かにしない
このような「気を付けなければならないポイント」をしっかりと意識しながら、ぜひ自分に合った副業で暮らしを豊かにしてみてはいかがでしょうか?