中国輸入ビジネス初心者必見！中国輸入物販の理想の利益率とは？

中国輸入物販の利益率が高い理由とは？

中国輸入物販は圧倒的に他の物販に比べて商品価格が安いです。一個当たりの仕入れ価格がとても安いため、利益率は高くなります。

商品価格以外の諸費用を含めて考えても十分に利益を出すことが可能なため、初期費用を抑えつつできることから初心者にも利益が出しやすい物販ビジネスになっています。

中国輸入物販における理想の利益率とは？

中国輸入物販では利益率が高ければ高いほど効率が良いので、理想とする利益率の設定は高くするといいでしょう。

下記ではそれぞれの仕入れ方法ごとの理想的な利益率についてご紹介します。

個人仕入れ

個人仕入れを行う場合、アリババ・タオバオ・AliExpressなどの中国のECサイトから仕入れることが一般的ですが、その場合の理想の利益率は約15％～25％くらいとなります。

個人で仕入れてこれほどの利益率であれば十分高い利益率と言えますが、個人仕入れであっても50％以上の利益率を出せる商品に出会えることもあります。

メーカー仕入れ

メーカーと直接契約を行い販売することで理想の利益率は30％～40％となります。メーカーと契約を行う場合は電話やメールで交渉をし、発注をかけるという形ですね。

ただし、最低発注数量などがメーカーによってはありますので、交渉して条件を下げてもらうことは忘れずに行い、資金もしっかり準備しておく必要があります。

OEM

OEMとはオリジナル商品を作成して販売するというものですが、良い商品を作れなければ売るのが難しいです。OEMの場合の40％〜50％が理想の利益率となりますが、集客をするために広告などを使う場合は利益率は20％程度になってしまうこともあります。しっかりとブランディングに力を入れることで利益率を維持することに繋がりますよ。

中国輸入物販で利益率を上げる方法とは？

商品は複数仕入れる

輸入では１つの商品を仕入れるよりも複数、多ければ多いほど１つ当たりの商品の価格が安くなります。そのため、仕入先に大量に発注をかけることが可能であれば値下げ交渉をして上手く取引が成立することがあります。ただし、あくまでもこの方法は慣れてきて資金にも余裕ができてから行うことをおすすめします。

業者から仕入れる

ECサイトなど間に業者が関わるほど、関わった人の人件費や諸手数料によって商品の価格も高くなります。そのため、製造元に近い業者から仕入れることができればその分安く済ませることができ、理想の利益率を得られます。

ただし、業者から仕入れるとなると語学力や費用だけでなく実績があるかどうかによって相手が取引をしてくれるかどうかにも関わるので、まずは少しずつ個人や代行業者で実績を積んでいきましょう。

見切ることも大切

自分で目標とする利益率設定を行った後は、その基準を下げてしまわないように意識していきましょう。良さそうな商品に出会い、利益が出るけども自分の目標とする利益率よりも低い利益率の商品であれば稼ぐことよりも労力を使うことになりますし、不良在庫になる可能性も高まってしまいますので仕入れるを諦めるということも大切ですよ。

中国輸入物販で注意するポイント3選！！

キャッシュフローについて

同じアジア圏内とは言っても商品を仕入れてから販売するまでに2週間近くはかかってしまいます。そうなると利益を出すまでに時間がかかり、商品が売れてから現金が手元に入るまで1ヶ月はかかるということを覚えておくといいでしょう。

販売価格の目安

利益率を上げるための理想としては、仕入れ値は販売価格の3分の1以下になることを意識して仕入れていきましょう。そのためにはリサーチがとても重要となりますので、徹底的に安い商品を仕入れられるようにリサーチを行いましょう。

価格崩壊のリスク

初心者でも行いやすいとお伝えしたように、誰にでも挑戦しやすいことからライバルの数も多いです。同じ商品を出品されてしまうと価格競争に巻き込まれてしまいます。

ただ、しっかりと仕入れる時に利益率のことを考えて仕入れることができれば、目標の最低ラインのギリギリまで値下げをすることは可能ですし、少し余裕を持つことができます。それでもやはり仕入れる商品に対してライバルがどれくらいいるのかをチェックすることが1番の対策になります。

まとめ

中国輸入物販の利益率についてお話させて頂きました。利益率が高いほど物販における価格競争などのリスクにも対応しやすくなりますし、何と言っても中国輸入は高利益を狙える物販ビジネスです。

これから始める方も既に取り組んでいる初心者の方もぜひ参考にして、理想の利益率に近づけるようにしていきましょう！