こんにちは、石井道明です!
アメリカ製の車には日本でもコアなファンがたくさんいますよね。いわゆる「アメ車」と呼ばれる人気の車たちです。車大国であるアメリカでは世界中の多くのメーカーの車パーツが集まっていて商品ラインナップが豊富です。エンブレムなどの小さい物からルーフラックなどの大型の物まで需要があり、一つの商品の金額も大きいため商品が売れれば利益額もそれなりに大きい金額となります。
そこで今回は、輸入物販で人気の車パーツを取り扱う場合にかかる費用についてお話いたします。
車パーツの輸入方法とは!?
アメリカから車のパーツを輸入するには二通りの方法があります。
自分自身で注文する
車パーツをアメリカから輸入するとなると、アメリカから日本へ配送してくれる場合は問題ないのですが、中には日本に直接配送できないという場合があります。
その場合には転送サービスを利用しなければなりません。転送サービスを利用する場合、2キロまでの小さい荷物1点であれば約3,600円~4,300円、2キロ以上の大きい荷物1点であれば約4,300円〜5,100円ほどです。
いくつかの商品をまとめて配送した方がお得になるのでなるべくまとめて配送することをおすすめします。
注文代行に依頼する
翻訳サイトを利用して自身で注文することも可能ですが、注文代行サービスを行っている会社もあります。商品の金額◯◯%という形で手数料がかかりますが、不安な方は利用してみるといいでしょう。
車パーツの輸入にかかる費用は??
車のパーツ(商品)にかかる費用はもちろんですが、それ以外にどのような費用がかかってくるでしょうか。
アメリカ内の配送料
商品の発送元から転送先の住所に配送するために費用がかかります。
アメリカ内の配送料はいくら以上購入すれば無料となることが多いのですが、配送料がかかる場合、日本国内よりも高いです。大体の料金は配送先を選択した時点で分かるので確認しましょう。
日本への(輸入)配送料
発送方法を選択できるので、安心して配送してもらえて尚且つ費用が安い配送業者を比較して決めるようにしましょう。商品の価格・大きさ・重さ・配送先の住所によって料金は変わってきます。
関税
基本的に車パーツの場合、輸入消費税はかかりますが、輸入関税はかからないことが多いです。
手数料
転送サービスや注文代行を利用していればその分の手数料が発生します。
転送サービスがなければ輸入できないことが多いので、ここの部分を省くというのは難しいですがなるべく安くて信頼できるところに依頼するようにしましょう。
梱包料・作業代
既に梱包されている商品に関してはプラスで料金がかかることはありません。
しかし、発送する際にパレットが利用されている場合は、別のパレットに移動させたり他のパレットを用意したりする必要が出てくれば梱包料や作業台がかかってくることになります。
車のパーツを仕入れるおすすめのサイトは??
車パーツを取り扱っているサイトは多くありますが、以下がおすすめのサイトです。
Amazon(アマゾン)
アメリカのAmazonでは商品数も多く配送も早いため車パーツの輸入をするのにおすすめです。セラーの評価やレビューをチェックしてから購入するようにしましょう。
eBay(イーベイ)
eBayではAmazonにはない中古品やヴィンテージ品が出品されていることが多いため掘り出し物を見つけられることがありますよ。
ただし配送はAmazonほど早くはないのでそこは頭に入れておくようにしましょうね。
JEGS
ジェグスはアメリカで最大の車パーツが販売されている通販サイトです。
特にカスタム用のパーツが豊富なのでチェックしてみる価値はありますよ。
車パーツを輸入するときに注意するポイントとは!?
車パーツ以外にも言えることですが、商品を輸入する場合は必ずその商品ごとに気をつけなければならないポイントを確認するようにしましょう。
危険物扱いとなる輸入商品
車パーツで気をつけたいのが危険物として取り扱われる物があるということです。例として燃料が残っているガスタンクやキャブレーター、カーペイントなどは危険物取扱料として約300ドル前後の費用が別途かかります。
壊れやすいパーツ(車パーツ)
車の小さいエンブレムやステッカーなどが配送途中で破損していることはあまりありません。
しかし、ガラス製品やバンパーフレームなどのように細いパーツに関しては配送途中で破損する可能性があるので、少し料金が高くなるようであっても壊れやすい商品に関しては手厚く梱包してもらうなどの対応をするといいですよ。
まとめ
車のパーツは需要も価格も高いためおすすめの輸入商品です。保管する場合、大きい物になるとかなり場所を取られるため初心者の方であればあまり大きすぎない商品を狙うようにするといいでしょう。
特にカスタム系のパーツは人気が高いです。今回ご紹介した費用は車のパーツ以外であっても商品を輸入する際に必要となる費用ですので、他の商品を輸入する場合もぜひ参考にしてみてくださいね。