こんにちは、石井道明です!
最近では実店舗を持たなくてもネット上で自分の店を開設して起業できるようになり、初心者でも始めやすいことからネット物販を始める人が増えてきています。今回はネット物販の流れや稼ぐためのコツについてご紹介いたします。
ネット物販は初心者でもできる?
ネット物販と聞くと難しく思うかもしれませんが、始めるにあたって必要な資格はありません。ただ、やはり何も知らないで始めるのでは継続的に稼げるようにはならないので、基本的なノウハウは学ぶ必要があります。
基礎的な手順や商品の仕入れ方法であれば無料でネットやYou Tubeで調べることができますし、もう少し有益な情報を得たいのであればセミナーや有料の記事を購入して学ぶことができますよ。
またネット物販と言っても、輸入物販や輸出物販、ブランド物販、せどりなど種類がたくさんありますので、自分が使える時間や魅力を感じる分野などをしっかり分析してから取り組むようにしましょう!
成果が出ないうちに色んなものに手をだすと結果的に遠回りする可能性が高いので、これと決めたらある程度結果が出るまではひとつの物販に集中して取り組むようにしましょう。
ネット物販で起業するメリット
空いている時間に作業できる
梱包作業と発送手配に関しては自宅で作業したり配送業者のもとへ持っていくためにある程度まとまった時間を確保する必要はありますが、顧客からの問い合わせや商品の注文・配送状況の確認は移動中でも確認できるので時間をうまく活用できます。
多くの初期費用はかからない
ネットショップの開設は無料でできるサイトもあり、私物の不用品の販売から始めるのであれば初期費用はかかりません。新品の商品を仕入れるとなると資金は必要ですが、無在庫販売から始めれば注文が入った分のみ発注をするので無駄な費用をかけることを避けられます。売れてから仕入れれば良い無在庫での物販はとても魅力的な物販だと感じます。在庫リスクがないため、起業したてのビジネスとして取り組むにはおすすめです。
ネット物販で起業するデメリット
多くの出品数が必要
ネット物販では、いくつか商品を出品しただけでは売れるようにはなりません。ある程度の出品数は必要ですし、常に商品のサイクルさせていかないと継続して売れるようにならないため、最初は常に作業をしていないと利益にならないという点があります。
トレンドをリサーチする必要がある
初心者でも始めやすいのがメリットですが、その分ライバルも多くいるため常に流行りそうな商品をリサーチする必要があります。最初のうちは売りたい商品よりも売れる商品を販売していくという考え方でないと利益を上げるのは難しいです。
リサーチは時間がかかるのでプライベートな時間を削られてしまう覚悟はしておきましょう。
ネット物販で起業する流れ
それではネット物販で起業する流れについてご紹介します。
仕入先の確保
ネットで販売する商品の仕入先はいくつか決めておくようにしましょう。1つだけだと、もし在庫がなくなってしまった場合に販売できなくなってしまう恐れがあります。
そうなるとキャンセル率が増えてショップの評価が下がることで売れなくなったり、SEOが下がってしまうのでいくつか仕入先を見つけておくと対応できますよ。
販売するプラットフォームを決める
販売先を無料で始められるサイトにするのか、月額費用がかかってもより多くの出品ができるサイトにするのかを決めていきます。今後どのように展開していきたいのかも含めて決めるようにしましょう。
ヤフーショッピングやAmazonなど、利用者数が多く簡単に集客できるプラットフォームを使うのがおすすめです。
必要なものを揃える
スマホだけでも物販を行えなくはないですが、やはり物販ビジネスを行うのであればパソコンは必須です。併せてプリンターや商品を発送する際に必要な梱包資材、商品を撮影して出品するのであればライトや背景などの備品も揃えておくと良いでしょう。
出品する
購入者が商品を購入するかどうかを判断する時に大きく関係するのは画像と説明文です。そのため、商品状態の分かりにくい画像や情報の少ない説明文では購入意欲は湧きません。
中古品でも新品でもできるだけ多くの情報を載せるようにしましょう。また、多くの情報を載せることでクレームリスクを下げることにも繋がります。意識して取り組んでみてくださいね。
売れた商品を発送する
注文が入ったらなるべく早く発送するようにしましょう。発送遅延はクレームになりかねません。また梱包も雑に行うと配達中の破損にも繋がるので丁寧に梱包し、配送先に間違いがないか確認をしてからは創業者に渡すようにしてくださいね。
ネット物販で起業して稼ぐためのコツ
時間を無駄にせず人気のある商品を見極めるにはツールを使うのがおすすめです。ツールでは合わせて出品中の販売価格なども調べることもできる機能もあり、販売価格を決めるのにも役立ちます。
また、限られた時間を有効活用してさらにリサーチや集客などに力を入れるために時間を確保したいのであれば一部の作業を外注するという方法もあります。
発送作業など比較的難しくない作業であれば空いた時間に副業で行いたいという人は集まります。
特に始めたばかりの頃は商品が売れずに悩む人も多いですが、広告を出したりSNSを活用して商品のアピールをしていくことも大切です。
まとめ
ネット物販ビジネスに資格は必要ないとお話しましたが、中古品を扱うのであれば古物商許可証は必要ですし、商品によっては資格がないと販売できないものもあります。
基本的に起業自体に資格はなくても大丈夫ですが、始める前に自分の行う事業や取り扱う商品に必要かどうかは確認するようにしてくださいね。気軽に始められるのがネット物販なので自分に合うビジネススタイルで空いた時間にビジネスを始めてみましょう。