副業初心者必見!物販とせどりって別の副業なの?
物販に興味を持っている初心者の中には、ネットで様々な情報収集をしている人もいるでしょう。
その中で、
・物販
・せどり
というキーワードが出てくると思いますが、この2つの違いがわからないという人も少なくないはずです。
そこでこの記事では、物販とせどりは何が違うのかということについて、詳しく解説していきます。
明確に言えば物販とせどりは別物
物販とせどりは、明確に言えば別物です。
物販というのは、メーカーもしくは卸業者から仕入れて、それを販売する形となりますが、せどりは個人から仕入れて、個人に売るという形になるのが一般的です。
初心者は難しく考える必要なし!
とはいえ、物販とせどりの違いというのは、そこまで気にする必要がありません。
なぜなら、どちらも安く買って高く売るという原則は同じだからです。
この記事を見ている人の中にも、
「物販とせどりって何が違うんだろう?どっちを始めたらいいかな」
と思っている人がいるでしょう。
しかし、はっきり言って両者の違いを理解するために時間を使ったり、どちらを始めるべきかで悩んだりするのは、機会損失以外の何物でもありません。
そのため、初心者は物販とせどりについて、
「呼び方が違うんだな」
くらいの感覚で十分です。
物販やせどりで稼ぐためのコツ
では、そんな物販やせどりで稼ぐためのコツについて、詳しく見ていきましょう。
得意ジャンルの商品を扱う
まずは得意ジャンルの商品を扱うということが大切です。
物販を始めようとしている人の中には、
「とにかくたくさんの商品を仕入れれば稼げる」
「色々なジャンルの商品を仕入れた方が注目を集められる」
と思っている人もいるでしょう。
しかし、この考え方は間違っていて、ジャンルを広げれば広げるほど、リサーチや分析が難しくなります。
そのため、最終的に売れ残り商品をたくさん出してしまう事になり、赤字となってしまうのです。
そのため、最初は知識のあるジャンルを1つだけ選び、そのジャンルの中で高く売れる商品を探していくことをおすすめします。
そして、ある程度慣れてきたら、少しずつ取り扱うジャンルを広げていきましょう。
価格差に敏感になる
物販やせどりで稼ぐためには、価格差に敏感になる必要があります。
くどいようですが、物販の原則は安く買って高く売るということです。
つまり、本来の価値よりも安く売られている商品を見つけることができなければ、高く売ることができないということです。
そのため、仕入れる商品の目星がついたら、相場よりも安く購入できる所を探していく必要があるのです。
競合調査をしっかりと行う
物販やせどりで稼ぐためには、単純に高く売れそうな商品を探すだけではダメです。
なぜなら、必ずと言っていいほどライバルがいるからです。
ライバルが同じ商品をいくらで販売しているのかを確認して、それよりも安い値段で仕入れられるようにしなければなりません。
そうしないと、安く買えたとしても、ライバルよりも高い値段で設定しなければ利益が出なくなってしまうという状態になってしまい、中々売れなくなってしまう事があるのです。
物販やせどりを副業にする時の注意点
最後に、物販やせどりを副業にする時の注意点について、詳しく見ていきましょう。
とにかく安く仕入れる
まずは、とにかく安く仕入れることです。
物販やせどりで利益を出すためには、1円でも安く手に入れるというシビアな考え方が大切になります。
そうすることで、ライバルが価格を下げてきたとしてもそれに対抗することができますし、たとえ価格を下げたとしても十分な利益を確保することができるようになるのです。
付加価値をつけて値段を上げる
これは誰でもできる簡単なコツですが、意外とやっていない人が多いです。
仕入れた商品をそのまま売るのではなく、付加価値をつけてみましょう。
例えば、
・セットで販売する
・バッグにスカーフを巻いてオシャレにする
などです。
そうすることで、普通の商品よりもお得な印象を与えることができるため、たとえ値段が高くても売れる可能性が高いのです。
例えば、バッグ単体は2万円前後が相場だったとしても、スカーフをつければ2万2,000円で売れるというようなこともあるのです。
また、売れ残ってしまった商品を処分する時に、セットとして販売することができれば、若干価格を高めに設定しても、
「たくさん入っているからお得だ」
と思ってもらうことができるため、売れ残り商品だからと言って値下げをすることなく利益を獲得することが可能になるのです。
まとめ
せどりと物販は、細かく言えば別物です。
しかし、正直この違いを知っているかどうかというのは、そこまで重要ではありません。
逆に、この違いについて真剣に悩んだり、どちらを始めるべきかで悩んだりするのは、時間の無駄でしかないのです。
物販もせどりも、とにかく安く買って高く売るということが大切で、根本的には同じものですので、初心者はあまり深く考えないようにしましょう。