こんにちは、石井道明です!
副業で仕事をしている時間も労働基準法の対象となる労働時間となるのか?など副業を始めようと考えている方は疑問に思っていることもあると思います。今回は副業で仕事をしている時間の考え方について解説いたします。副業選びにぜひ参考にしてみてくださいね。
副業が労働時間に換算されないケース
「労働時間」というのはあくまでも雇い主がいて、仕事の対価としてお給料をもらって働く場合が対象となるためフリーランスや個人事業主として副業を行う場合は労働時間という概念はありません。
そのため本業で働いているけど副業で働ける時間を考慮しなければならないのかという心配はアルバイト・パートや兼業している場合以外は必要ないのです。
雇い主がいる場合の副業について
本業をフルタイムで勤務し、さらに違う職場にて雇用される立場として副業を行う場合は労働時間に換算されるため副業として働ける時間に上限があります。
また、労働基準法にて1日8時間、週40時間以上働いた分は時間外労働として超えた分は割増賃金が発生します。
この労働時間は本業と副業で通算するものとされていますので、本業で1日8時間勤務したあとに副業で2時間勤務を行うとなると、副業先にて2時間分の賃金+割増賃金を労働者に支払わなえればならないのです。
副業の働き方とは?!
長時間労働を防ぐために上記のような法律がありますが、自分で体調管理や時間管理を行いながらフリーランス・個人事業主として仕事をする方が稼げる金額にも上限がなく、働きやすいと言えるでしょう。
時給で稼ぐ
本業の勤務時間後や休日の日にアルバイトやパートで働くとなると時給の場合が多いでしょう。
最低賃金が年々引き上げられていることから収入も増えている傾向にはありますが、1万円稼ぐのに約10時間は働かなければなりませんので、本業や家事があると決まった時間に勤務先へ行って仕事をするというのはなかなか大変です。
しかし働いた分は確実にお給料が発生するというのはフリーランスなどと違うため稼げないというリスクがないため安心です。
日給で稼ぐ
日給のアルバイトなどであれば時給よりも単価が良い場合が多いです。その分休日が1日潰れてしまうことになりますが、派遣や日払いバイトであれば自分の予定さえ空いていればまとまった金額を稼ぐことができます。
本業や家事で1日にどれくらい働けるのか時間が読めないという方には働きやすいと言えるでしょう。
フリーランスとして稼ぐ
労働時間で稼ぐのではなく、動画配信・ブログ運営・スキル販売・コンサルタント・物販ビジネスなどで稼ぐ方法もあります。
最初からすぐに時給に見合った収入を手に入れられる訳ではありませんが、経験や実績を重ねることで時給以上の収入を得られることが期待できます。既にやろうと思っている仕事があるのならセミナーやコンサルを受けることで早い段階で結果を出すことができるでしょう。
副業のための時間を作るポイントを解説!
1日のスケジュールを確認する
本業を行っている方も主婦や学生の方も自宅にいる間の朝起きてから夜寝るまでの1日の流れを確認してみましょう。
おおまかに1日に何をしているのかを見てみると意外とテレビを見たりスマホをいじったりなどのダラダラしている時間が長かったりしませんか?副業を始める前にどれくらいの時間を使えるのかを確認してみてください。
在宅ワークでできる仕事を選ぶ
アルバイトであってもフリーランスであっても通勤時間や決められた時間にしか働けないことを考えると在宅ワークでできる仕事を選ぶ方が働ける時間を確保できますよね。
特に勤務時間がなければどうしても外せない予定が入ってしまっても時間をずらして仕事をすることができるので融通がききます。
目標金額を設定しよう
いくら時間を確保できても仕事内容によってはあまり稼げないかもしれません。副業を始める前にまずは目標とする金額を設定するようにしましょう。
そこから1日にどれくらい稼ぐことができれば目標を達成できるのかを逆算してみてください。
やらないことを決める
テレビを見る時間、SNS・ネットサーフィン、飲み会、毎日の買い物など削れる時間は削っていきましょう。
無駄な時間を捨て、どうしても削れない時間に関しては時間を決めて行うようにし、少しでも副業に使える時間を確保できるように心掛けるようにしましょう。
まとめ
副業での働き方や仕事は自由に選択することができます。
そのため保証がある方が安心だと考える方は雇用されて働くという選択肢がありますし、せっかく自由に選択できるのなら働き方も時間も自由にできるフリーランスや個人事業主でとして仕事をするという選択をする方もいるでしょう。
どちらにしても自分に合った働き方で無理のないように副業を行ってくださいね。