こんにちは、石井道明です!
物販ビジネスを始めたいと考えていても資金が少なかったり在庫が売れ残ってしまう不安からなかなか始められずにいる方がいるのではないでしょうか。今回はそのような悩みを解決してくれる「ドロップシッピング」という仕組みを利用してshopifyで無在庫転売を行う方法についてご紹介いたします。
ドロップシッピングとは?
ドロップシッピングとは在庫を持たない「無在庫販売」として商品を販売し、売れたら卸業者から直接配送されるという仕組みのことです。
在庫を抱えなくても始められるので初期費用はかかりませんし、配送業務を行う必要もないので時間をかける必要もありません。
この仕組みは出品者が集中して集客やショップの改善に力を入れられるようにすることができるので効率的に作業を行えるようになります。
shopifyドロップシッピング メリット
ドロップシッピングは資金が少なくても始められるのが1番のメリットです。さらに在庫を抱えてしまう心配もありませんし、仕入れや配送などの作業もなく全てネット上で完結するので、初心者や時間が限られている副業の場合でも始めやすいです。
shopifyでドロップシッピング デメリット
初期費用も要らず、始めやすいことがメリットではありますが、その反面誰にでもできるのでライバルが多いことがデメリットでもあります。価格競争に巻き込まれやすく、そのため利益率も低いです。
また、商品のやり取りは全て卸業者が行うので在庫状況の管理や顧客からの問い合わせが難しい場面もあります。
ドロップシッピング おすすめアプリ
shopifyでドロップシッピングを始めるならアプリを活用してしましょう。
Oberlo(オーベルロ)
「Oberlo(オーベルロ)」というアプリを活用することで簡単にドロップシッピングができます。日本語対応はしていませんが、shopifyと連携することができる公式アプリで、主に中国のECモールAliExpressの商品を取り扱っているので、Oberloを活用すれば簡単に大量の商品を無在庫転売できるようになるやり方です。
無料のプランもあるので、まだ出品したい商品やジャンルが決まっていないのなら試しに使ってみるのも良いでしょう。
TopSeler(トップセラー)
TopSelerは仕入れサイトで商品数も多いため、約30万点以上の商品を販売することができます。30万点以上も商品があればライバルと価格競争になりにくいのがポイントです。無料で始められるプランもあり、販売先の出品数制限に応じて「セレクトコース」と「全商品コース」から選ぶことができます。
出品数に上限があればセレクトコース、制限がなければ全商品コースがおすすめとなっています。トップ画面からは売れた商品がリアルタイムで表示されているので参考になりますよ。
Canvath(キャンバス)
GMOペパボ株式会社が運営しているサービスです。オリジナル商品の販売ができることが特徴です。オリジナル商品なのに1個から発注することができるのに他社よりも安く作ることができますよ。
登録は無料で商品によって料金が異なります。商品の種類もとても豊富なので、オリジナル商品を取り扱いたいと考えている場合は利用してみてください。
ドロップシッピングで無在庫転売のやり方
まずはドロップシッピングのサービスに登録します。その後ドロップシッピングのサイトから販売する商品を選んで自身のショップに掲載(販売)します。
もちろん集客は必要なのでセールやキャンペーンを行ったりSNSを利用しましょう。
商品が売れたら卸業者が商品を代行して発送してくれる、というやり方です。
ドロップシッピングでの注意点
商品の入れ替わりがある
商品の入れ替えがあるので掲載していた商品の取り扱いがなくなることがあります。そうなるとショップ内の商品も入れ替える必要がありますし、在庫切れになることもあるので、その場合も商品の入れ替えが必要です。
変更する作業があることは覚えておくと良いでしょう。やり方に工夫が必要です。
リスクがある
上記に記載したように在庫切れになる場合があります。それは他のライバルも商品を販売しているため売れる商品ほど在庫がなくなってしまうリスクが高くなります。注文されても発送できないケースが発生することも踏まえて在庫の確認は怠らないように注意しましょう。
もし、在庫切れになりそうな商品があればタイミングを見計らって商品を入れ替える工夫も必要です。
まとめ
在庫を抱えないで低リスクで始めるにはぜひ活用してみたいやり方ですよね。ただ完全に卸業者次第なので顧客への対応に気を使うことは必須ですし、しっかりとしたショップを構築しなければならないので簡単ということではありません。
最初は資金が少ないことがほとんどなので低リスクでショップを開設したいのなら、shopifyとアプリを上手く活用して無在庫転売に挑戦してみることを検討してはいかがでしょうか。